指触乾燥・完全硬化・マスキングの工程
A-SMP 8700の製品資料では、指触乾燥後でシーラー面に多少タックがあるうちに塗装できると案内しています。上塗り前に試し塗りを行います。浮き錆・ほこり・油脂分の除去と施工面の乾燥は、シーラーを塗布する前に行ってください。
| 作業段階 | 条件・確認事項 | 次の作業 |
|---|---|---|
| 指触乾燥後・多少タックあり | 指触乾燥後で多少タックあり。塗料の適用と試し塗りを確認 | 条件を照合して上塗り |
| 完全硬化後 | 使用塗料メーカー指定の密着剤・プライマー | 指定の下地処理後に上塗り |
| 塗装後にテープを貼る | シーラーが完全硬化していること | 完全硬化を確認してから貼る |
| 硬化状態が分からない | 材料名、施工日時、表面状態、使用塗料を確認 | 製品資料と塗装仕様を照合して工程決定 |
完全硬化後は塗料メーカー指定の下地処理
完全硬化したA-SMP 8700へ塗装する場合、製品FAQは使用塗料メーカー指定の密着剤やプライマーを推奨しています。塗料の仕様書で適用するプライマーと前処理を確認し、塗料名と一緒に作業票へ記録します。
指触乾燥後の上塗り条件と、完全硬化後のプライマー処理は別の工程です。硬化状態を担当者間で共有し、試し塗りの結果を残してください。
塗装・マスキングの受け渡し記録
塗装担当へは、シーラーの製品名・色・施工日時・硬化状態と、予定する塗料・プライマーを一緒に伝えます。試し塗りをした場合は製品名と結果も残します。
シーラー上に塗装した後、マスキングテープを貼る工程では、シーラーが完全硬化したことを確認してから作業します。車両側の補修要領に別の下地条件がある場合は、対象部位と塗料システムも合わせて確認します。
- シーラー塗布前に浮き錆・ほこり・油脂分を除去し、施工面を乾燥させる
- 使用したシーラーの商品名、色、施工箇所
- 施工日と、記録できる範囲の作業環境
- 指触乾燥後・多少タックあり、完全硬化後、判別不能のどれか
- 予定する上塗り塗料と、塗料メーカー指定の密着剤・プライマー
- 試し塗り結果と、マスキングテープを貼る予定時点
補修工程の手配表
A-SMP 8700は290mlで、ホワイト・ベージュがあります。補修部位、色、塗装工程を先に決めると、材料手配と上塗り条件の照合を同時に進められます。
| 手配・確認項目 | 決める内容 |
|---|---|
| シーラー | A-SMP 8700、色、必要本数は施工範囲と実作業量から決定 |
| 塗料 | 製品名、塗装仕様書、塗装可能とされる硬化状態 |
| プライマー | 完全硬化後に必要となる塗料メーカー指定品 |
| 記録 | 施工日時・状態・塗料とプライマーの指定 |
